中央林間駅 徒歩30秒大和市|歯科医院|CT&米国式根管治療センター
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一般歯科

むし歯治療

当院では、患者さんのむし歯の状態に応じて、都度適切な治療を行っております。
特に、ミニマムインターベンション(できるだけ歯を削らない)という考え方の元に、削る量を最小限にし、ご自身の歯をできるだけ温存できるような治療に心がけております。

また、現在のご自身のむし歯の状況がどのような状態であり、今後、予測されるリスクおよび考えられる治療の選択肢をいくつか提示し、患者様がより選びやすいような丁寧な説明とインフォームド・コンセントに努めております。

むし歯の進行に合わせた治療

    1. むし歯レベル C0

img07歯の表面の溝が黒くなり始めた初期むし歯は、むやみやたらに削らずに自然に治るような治療を行います。フッ素を塗布し再石灰化を促したり、悪化しないように歯石の除去やクリーニングなどを行い予防歯科の強化を図ります。

    1. むし歯レベル C1

むし歯C1歯に小さな穴があいてしまった状態がC1レベルです。痛みを伴う事はありませんが、このまま何もせずに放置すると悪化するリクスが高まります。
この場合、状況をみて最小限の部位を削ります。その後、大きさに合わせた詰め物(インレー)を施し、これ以上の悪化しないよう対処します。この時、コンポジットレジンというプラスチックの詰め物を使った修復の仕方もあります。(保険適応)

    1. むし歯レベル C2

むし歯C2C1までのむし歯は歯のエナメル質内で起こったむし歯です。しかし、C2レベルとなるとその下の象牙質まで進行してしまったむし歯を指します。
ここまでくると、冷たいもの温かいものを口にすると、しみたりすることがあるかもしれません。
C2まで進行したむし歯は痛みを伴う場合がありますので、麻酔を行った状態で、削り詰め物をつめる修復を行います。ここまでこないよう、できるだけ定期的なメンテナンスに通っていただくことを強くおすすめしています。
予防歯科詳細

    1. むし歯レベル C3

むし歯C3C2以上に奥深くまで進行したむし歯は、象牙質を通り越し歯髄まで進行していきます。こうなると、リーマーと呼ばれる特殊な器具を使った治療が必要になります。これは、いわゆる歯の根っこの治療(根管治療)です。当クリニックでは、マイクロスコープを用いラバーダム下での根管治療も行っております。(自由診療)
根管治療詳細

    1. むし歯レベル C4

むし歯C4さらにむし歯が進行すると最終的には歯冠部まで溶け、歯髄(歯の神経)が死んだ状態がレベルC4の状態です。神経が死んでいますので痛みも感じなくなります。この状態になると歯を温存することは難しくなります。少しでも歯が残っていれば、なんとか被せ物をして温存することも可能ですが、ほとんど歯が残っていないようであれば抜歯となります。
抜歯後は、インプラント治療やブリッジ、義歯などの選択肢が考えられます。できるだけC4まで進行しないよう、定期的に歯科医院にメンテナンスに通っていただくことをおすすめしています。
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