中央林間駅 徒歩30秒大和市|歯科医院|CT&米国式根管治療センター
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予防歯科

予防歯科

定期検診を受け続けている人は、より多く歯を残すことができます

残存歯数当院では、患者様の口腔内の健康を、できるだけ長く維持するため、定期的に歯の健康診断と歯のクリーニングをしていただくよう指導しています。

右記の表は、ある研究データです。
この研究から分かることは、『定期検診を受け続けた人は、ほとんど歯がなくならない』(長崎大学の新庄先生の研究データを引用)という関係性です。

これらのことからも、歯の定期検診は重要な予防歯科治療の一つある事がわかります。
そして、定期検診を受けていただけるよう患者指導することこそが、歯科医療の本質なのです。

歯の定期検診

当院では、年に2〜3回程度は、歯の定期検診のために、来院いただく事を推奨しております。

歯の定期検診では、①歯垢のチェック②歯周ポケットの測定③スケーリング(およびルートプレーニング)などの処置を行います。歯科衛生士と歯科医師が受け持ち制で担当しますので、患者様の経過をきちんと把握することができます。
歯の定期検診を通じて、異常を早期発見し、早期に治療をすることで、むし歯や歯周病を予防いたします。

歯周ポケットのチェック

プローブ
歯周ポケットのチェックは、専門の器具(プローブ)を用いて行います。

歯周ポケットの深さに異常は無いか?(正常値2〜3mm以内)
前回と比べて歯周ポケットが深くなっていないか?

などを、中長期的に観察していきます。
継続して、歯周病の進行度合いを把握し管理することができますので、異常の早期発見ができます。

もしも、前回と比べて歯周ポケットが深くなっていたり、出血が増えていたりした場合は、適切な歯周病予防の指導・アドバイスを行います。

歯科衛生士紹介

スケーリング

スケーリング歯と歯ぐきに残存する歯垢やプラークは、スケーリングで綺麗に取り除きます。
スケーリングでは、スケーラーという専用器具で歯周ポケットにある歯石を除去し歯周病菌を減らします。

さらに深い部分にあるプラークは、ルートプレーニングという方法で除去します。深い位置にあるため、麻酔をして行いますので、処置自体の痛みはありません。ご安心ください。

歯のクリーニング(P.M.T.C=Professional Mechanical Tooth Cleaning)

zu02歯のクリーニング(P.M.T.C)では、歯科衛生士が専用の機器と薬剤を使用して、歯ブラシやうがいでは落とせない汚れ(バイオフィルムやプラーク)を取り除きます。

特に、日常の歯みがきで清掃が行き届かない、歯と歯の間や境目、歯のこまかい溝などを綺麗にしていきます。ここに付着するバイオフィルムやプラークを取り除きます。

バイオフィルムとは、細菌同士が寄り集まった固まりで、歯と歯ぐきの隙間にへばりついている物質です。例えば、台所のシンクを掃除しないで放っておくとヌルヌルとしたものが表面についた経験はありませんか?実は、これもバイオフィルムの一種です。

皆様の歯にも同じような事が起こっています。

歯のクリーニング(P.M.T.C)では、このバイオフィルムを綺麗に取り除き、歯周病やむし歯の進行を防ぎます。

歯の定期検診と歯のクリーニングはセットで処置します。1回の処置時間は30分〜40分程度です。お口の中がさっぱりし、綺麗になりますので爽快感を感じることができます。

汚れを取る

汚れを取る専用のチップを使って歯と歯の間の汚れをていねいに取ります。

汚れを完全に落とす

汚れを落とす柔らかいカップ状の機会で、汚れを完全に落とします。

洗浄

洗浄さわやかな洗浄液できれいに洗います。

Finish

クリーニング完了歯はツルツルでピカピカ!汚れもつきにくく清潔な状態になります。

症例

当院では、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を使って歯垢・歯石を除去します。肉眼では診ることのできない部分まで、歯科用顕微鏡で拡大して診ながら清掃することができるので、確実に綺麗にすることができます。
1週間後には歯茎がひきしまり、色もよくなります。

予防歯科症例
予防歯科症例
予防歯科症例

治療費

歯の定期検診および歯のクリーニング(P.M.T.C)は医療保険適応の処置です。
治療費は以下のとおりです。

1回あたり、30〜40分
10,000円〜20,000円(再診料含む)
※歯の状況により異なりますますので、治療費に幅があります。
※レントゲンやCTなどが発生した場合は別途費用がかかります。